証券会社営業から商社営業への転職体験談

・転職時
 年齢:24歳
性別:男
既婚で子供2人


・転職前
 業種:証券会社
 職種:営業
 従業金規模:約500人
 年収:約300万円


・転職後
 業種:商社
 職種:営業
 従業員規模:約150人
 年収:600万円

証券会社営業からの転職を決めたきっかけ

私は学生婚で妻と子供を養っていたため、いち早く多くの給料を稼ぐことが出来る証券会社に入社しました。当時は「絶対に営業成績を残して、給料を稼いで家族を幸せにしてやるぞ」とやる気に満ち溢れておりました。

ただ、担当するお客様は休眠顧客(何十年もお取引ないお客様)の開拓がメインで、使われていない住所やすでに亡くなっている顧客ばかりで営業成績を残すどころか相続手続きばかりこなしていました。そのため、ボーナスもなく評価もあがらない、「こんな状態ではだめだ、新しい環境でチャレンジしよう」と思い転職を決意しました。

マイナビエージェント転職エージェントを利用

転職エージェントはマイナビエージェントを使いました。私の担当者は、年収が最優先であることを伝えていたので、それに沿った提案をして下さいました。ニーズに沿った提案をしてくださいましたので非常に満足しております。感謝の気持ちでいっぱいです。

転職活動中の気持ち。失敗したらどうしよう・・・

とりあえず多くのお金を稼ぐことしか頭になく、「これで失敗したらどうしよう」という気持ちでいっぱいでした。そのため、面接ではその企業ならではの志望動機がなく、受からない日々が続いておりました。そんな中、今の会社をお勧めして頂きました。その会社は家族を養えるような環境づくり(配偶者や子供手当て、住宅手当等)に力を入れており、正直に現状を話したところ採用して頂きました。

転職後の状況。年収が2倍になった

はじめは全く異なる業種への転職で「やっていけなかったらどうしよう、こんな仕事が務まるのかな」と不安でしたが、現在は日々精進しながらなんとかやっていけております。給料面ももちろんですが、商社はいろいろな他社の製品を幅広く提案することができるため、とてもやりがいを感じており、いきいきしております。家族も年収が約2倍になったことを喜んでおります。

転職活動を振り返って。自分を見直すいい機会に。

転職活動はひやひやの連続でしたが、自分を見直すいい機会になったと思っております。これまでは前職でなんとかやっていかないという固定観念をなくし、思い切ってチャレンジしてよかったと思っています。

これから転職される方へ一言

今勤めている職場に不満や限界を感じながら働くくらいであれば、現状を変えるリスクをおってでも転職を考えた方が良いと思います。とりあえず、偏見を持たずいろんなことに目を向けてチャレンジすれば現状を打破できるのはないでしょうか。何もせずだらだら過ごす位なら新しいことにチャレンジしよう。